久しぶり。

一緒の出勤。
一足早く仕事を始めている彼のいる
部屋のドアを開ける。

久しぶりに見る顔、声
とてもご機嫌で、冗談を言いながら
就業時間まで過ごしていた。

仕事が終わってからも、近くにいる事は
出来なかったけど、メールをくれたり
私が帰る時には笑顔でバイバイと手を
振ってくれた。

優しい彼。

数日ぶりに顔を合わせた。
不思議なくらい、いない間の淋しさが
薄かったので、逢えた喜びみたいなものも
それほど激しくもなく一日が終わりました。

不思議。