トラブル発生。

8時前に家を出る。
せっかく早く出れたのにちょっとした
トラブル(でも大きな事故にもなりかねない)
に足止めされつつも、なんとか彼の部屋に到着。

昨日のお店の記録に動きが有ったので
実はすごーく不安だった私。
まず彼の車を覗くと助手席に開いたままの地図。

おととい都内へ行った彼が使ったものだろう。
不安が一気に吹き飛んだ。

彼はまだ寝ていて、起きてきたのはお昼すぎ。
一緒に作ってきたサンドイッチを焼いて食べた。
昨日の野菜スープも。

今日も暑い一日。
ゲムをする彼の横で大好きな本を読み倒す。

夕飯
　　　・焼肉(豚肉・玉葱・ニラ)
　　　・卵焼き明太子
　　　・おまた豆腐の冷奴

を済ませて、スポーツクラブの見学に行った。
聞こえてくる近くて遠い花火の音。

ドラッグストア、本屋さん、
そしてまたウチへ戻る。

一緒に家へ戻れる。
この行動がすごく嬉しかったりする。

タバコついでに、大量のアイスを購入し、
彼と一緒の時間。

ソファで近づき、
彼は私を強く抱き寄せた。

何も言わず、何度も何度も力を入れた。

あの時、彼は何を思っていたのだろう・・

お布団へ移ると彼は言った。
『Hするしないは別として、裸で抱き合いませんか』と。

今日の彼は少し変だ。

もちろんその後、たくさんたくさん愛し合い
本当に“気持ち”が良かった。

彼の口から言って欲しい言葉が有る。
反面、それを言われたらどうしようと
避けて通る私がいる

　ワタシはズルい

彼が必要なのか
彼の様な存在が必要なのか

　ワカラナイ

でも今言えるのは

彼の様な存在が必要
でもその“彼”は彼でなければダメ

やっぱり

　ワタシはズルい

相当疲れたのかそのまま寝息をたてる彼を残し
私は部屋を出た。

朝4時に目覚ましをかけ眠りについた。